更年期の症状をセルフケア～アロマオイルの嬉しい効能！～

女性の美と健康に重要な「女性ホルモン」は、一生のうちティースプーン一杯ほどしか分泌されません。

その分泌量は年齢とともに大きく変化し、ピークは20代後半から30代前半。

30代後半から徐々に減り始め40代はジェットコースターのように急激に減少していきます。

～目次～

女性ホルモンは急激に変化する！？

女性特有の「ゆらぎ」が起こるのは、人にもよりますが多くは閉経前後の5年間、だいたい45歳から55歳ぐらいの間と言われています。

「暑くもないのに急な汗が止まらない」「気分が塞ぎこみがち」「妙にイライラする」「疲れがとれにくい」「しっかり寝たのに眠い」など、ホルモンバランスの乱れによる影響はさまざまです。

　　　　　　　　　　　　出典:大塚製薬

20代のピーク時に比べると5分の1ぐらいに減っています。

男性も更年期があると言われていますが、男性ホルモンの変化は女性に比べなだらかで、30代のピーク時から70歳頃になっても分泌量は半分ほどなんだそうです。

女性ホルモンをコントロールするには？

女性ホルモンは自然に増やすことは残念ながらできませんが、減少を緩和させることは可能です。

・ストレスを解消する

 ストレスは女性ホルモンをつかさどる視床下部に悪影響を与え、分泌量を減少させてしまいます。

なるべくストレスを貯めないように、好きなことに没頭したり、上手な解消方法をいくつか用意しておくことが大切です。

・質の良い睡眠をとる

睡眠不足は自律神経を乱し、やはり女性ホルモンに悪影響が出ます。

朝はしっかり太陽の光を浴びるなど、良質な睡眠がとれるよう心がけましょう。

・バランスの良い食事をとる

野菜・肉・魚などバランス良く摂取しましょう。

また、女性ホルモンに似た作用をするイソフラボンを含む、大豆製品は積極的に摂りたいですね。

アロマオイルで女性ホルモンの分泌量がアップ！？

近年の研究で、アロマが女性ホルモンの分泌量を上昇させる効果があることがわかりました。

五感の中でも、「嗅覚」はいちばん脳にダイレクトに伝わると言われています。

実際に嗅いでみて、心地いい香りを選ぶのがいちばんですが、効能から選ぶのも楽しいですね♬

ラベンダーの効能

ラベンダーの香りはアロマオイルの中でも最も広く知られていると思います。

鎮静と高いリラックス効果により不眠症対策には1番人気の香りです。

緊張や不安を和らげる効果も高いので、緊張しやすい方はラベンダーのスプレーを持ち歩いてハンカチにシュッと吹きかけて使用するのもおすすめです。

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イランイランの効能

甘くて濃厚、エキゾチックで魅惑的な香りです♡

鎮静と興奮のバランスをとる作用があり、心を落ち着かせリラックスするとともに、精神を高揚させ、楽しさや喜びの感情をもたらす効果もあります。

女性的な自信を取り戻すことを促したり、イライラなども和らげる効果が期待できます。

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クラリセージの効能

ほんのり甘いハーブの香りが特徴で、幸福感を感じる温かみのある香りです。

抗うつ作用もあるので、落ち込んで元気が出ない時などに気分を盛り上げて明るく高揚させてくれます。

女性特有の悩みにはとても効果的で、ホルモンを調整する作用が期待でき、生理前の気分の落ち込みや、更年期障害にも効果的です。

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ゼラニウムの効能

バラに似たフローラルな香りです。

女性ホルモン・エストロゲンの分泌を促し、バランスを整えます。

イライラから解放し、安眠をサポートする効果も期待できます。

精神的な不調がある方や、仕事や育児に追われて慢性的な疲れを感じている方はぜひ、試してみてください。

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おわりに 

女性ホルモンに効果的なアロマ4種類をご紹介しました。

最近は行けてませんが、私はアロマオイルマッサージが大好きで年に数回利用していたんですが、その時に香りを嗅いでみて、惹かれる香りの効能が実際そのときの体が欲しているものだったりするそうです。

それがご紹介した４つのアロマオイルで、大体どれも女性ホルモンに作用するものばかりでした(笑)

ベッドサイドにもデュフューザーを置いて、ゼラニウム・イランイラン・ベルガモット・ラベンダーなどを組み合わせて焚いています。

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お風呂にも数滴垂らしてゆっくり浸かると、気分がリフレッシュして疲れが吹っ飛ぶ気がするので、金曜の夜は欠かせません。

アロマを数滴垂らして、お風呂の電気はつけずに、スマホでリラックスできる音楽をかけて・・・1週間の疲れをすっきり流してしまいましょう。

40代から押し寄せる「ゆらぎ」に、食事・睡眠＋アロマで立ち向かって行きましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました‼