「米国株」に投資する3つの方法!初心者におすすめなのは?
先日の記事で米国株投資が人気の理由を書きました。
さて、 みなさんは「米国株に投資したい!」となった場合、どのような方法で投資するのがいいと思いますか?
一口に米国株といってもその投資方法はさまざまで、投資経験やリスク許容度によっても変わってくると思います。
そこで今回は米国株に投資する3つの方法について書いていきたいと思います。
投資信託を購入する
初心者にとって一番おすすめなのが投資信託です。
投資信託とは、投資家から集まった資金をひとつにまとめ、投資のプロであるファンドマネージャーに運用を任せる金融商品のことで、米国株以外にも国内外の株式や債券、不動産などを詰め合わせたお弁当パックのようなものです。
個別株に比べリターンは小さくはなりますが、その分リスクも抑えられます。
また一度定期買付設定をしておけばあとは何もしなくてもいいので非常に簡単です。
毎月コツコツと積立ていくドルコスト平均法により大幅な損失を回避し、何が起きても動じない姿勢で(〇〇ショックなどで焦って売ったりしないこと)、淡々と資産を増やしていくことは時間はかかりますが、一番安全で安心できる投資法だと思います。
投資初心者は「つみたてNISA」や「iDeCo」で、非課税制度を利用して積み立てていくのが投資のはじめの一歩としてベストじゃないかなと思います。
ETFを購入する
ETFとは「Exchange Treded Fund」(上場投資信託)の略で、上場しているため株式と同じようにリアルタイムで売買できます。
ETFも投資信託と同様に、国内外の株価指数に連動するタイプの商品や、REITという不動産に投資されるETF、金や原油の商品指数に連動するETFといった数多くの種類の商品があり、またその構成銘柄はさまざまなので、米国ETFを1本保有するだけで自動的に分散投資ができます。
コストは一般的に投資信託よりも低い傾向にあり長期保有にも向いています。
米国ETFは高配当なものも多いため、ある程度の金額になるまでは分配金は再投資して複利効果を高め、10年15年後に大きく育ってから配当金を受け取るといった配当金生活を目指すには最適な運用方法だと思います。
個別株を購入する
投資信託やETFでは物足りない。配当金が欲しい。ある特定の企業を応援したい。
少しリスクが大きくなっても短期で大きなリターンを狙いたい人などは個別株を買うのがいいと思います。
たしかに投資に慣れてくると、投資信託やETFでは物足りなく感じる人も多いかと思います。
米国株は日本株とは違い1株からでも購入できるので、自分でセクター別に少しづつ購入し自分なりのポートフォリオを作り、定期的にリバランスをはかるなど自分自身で出来るのであれば、個別株というのは一番儲かる率は大きいと思いますがその分リスクも当然大きくなります。
持ち続けるだけで良いとされるインデックスファンド(株価指数に連動する投資信託)
に比べ、定期的なメンテナンスが必要とされる個別株は、その点が難しくもありますが投資家としての手腕が試される面白さもあるのかなと思います。
私の米国株投資スタイル
私は現在、楽天証券で「つみたてNISA」「iDeCo」を運用し、その枠を使って米国株の投資信託を購入しています。
それとまだ最近ですが、米国ETFの購入をSBI証券ではじめました。
投資信託は👇
「eMAXISS Slim S&P500」←つみたてNISA月33,333円のうち25,000円
「楽天全米株式インデックスファンド」←「iDeCo」月23,000円のうち11,500円と特定口座で16,667円(楽天クレジットカード決済上限5万円まで使うためつみたてNISA分33,333円の残りの金額)
米国ETFは👇
・バンガードS&P500ETF(voo)
・SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
・インベスコQQQトラストシリーズ1(QQQ)
・バンガード米国高配当株式ETF(VYM)
個別株は金鉱株のバリックゴールドと、コカコーラを少額ずつ買っています。
まとめ
投資対象としては米国に限らず日本やほかの先進国、新興国など、株のほかにも債券、不動産など多くありますが、今回は米国株へ投資する方法として3つをご紹介しました。
個人投資家のさまざまな投資スタイルをYoutubeやブログなどから情報収集できますが、どんな手法であれメリット・デメリットはありますし、元本の保証はありません。
投資はあくまで自己責任で、余裕資金で行うものだと思います。
そのあたりを踏まえたうえで、自分の現在の状況を把握し、最適と思う自分なりの投資スタイルで着々と積み上げていくのが一番いいのではないかと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました‼