40代からは腸活習慣を身につけましょう‼
「若い頃は平気だったのに40代になってから便通が悪くなった」
「40代になってから、そんなに太ってないのにお腹だけポッコリ出てしまう」
など、40代以降の女性は特に、便秘に悩まされている方は少なくないのではないでしょうか?
健康面だけでなく、美容面にも大きく影響をもたらすため、なるべくそうならないように日ごろの生活習慣には気を付けていたいですね。
そこで今回は、年を重ねてからの便秘のメカニズムと、予防のための対策について書いてみたいと思います。
~目次~
便秘になるメカニズム
年齢とともに大腸の動きが鈍くなる!?
大腸は伸びたり縮んだりする「ぜん動運動」によって、便通をスムーズにしています。
そのぜん動運動は年齢を重ねると、大腸の働きの低下により弱まっていく傾向にあります。
そのため、若い頃とそれほど食生活が変わらなくても、便秘になりやすくなってしまう人も少なくはないようです。
更年期障害も関係する!?
女性の場合は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌の減少により、個人差はありますが50歳を基準とする前後10年の間に、さまざまな心身の変化が見られます。
更年期障害は体力の低下や気分の落ち込み、ホットフラッシュなどさまざまな症状がありますが、自律神経の乱れにより腸の動きが鈍くなることで「ぜん動運動」が上手く行われなくなってしまうことも、40代の便秘の原因だと言われています。
便秘を防ぐ腸活習慣
「便秘解消方法」はすでにたくさんありますが、私が最近おこなっている腸活習慣で効き目のあったものを少しご紹介します。
朝1杯のレモン白湯
朝起きてすぐの朝食の前の時間帯に白湯を飲むと、胃腸から全身がポカポカに温まり、腸の動きが活発になります。
この時にデトックス効果の高いレモンを絞って白湯に入れると、たまった老廃物の排出を促す効果が高まります。
さらにレモンには美肌作りには欠かせないビタミンCや疲労回復を促すクエン酸も豊富に含まれ、毎朝の習慣にすることで美肌効果ももたらしてくれますね!
レモン白湯の作り方👇
(1)やかんに水を入れ火にかけ、沸騰したらふたを取り10分~15分間煮立たせる。
(2)火を止めてカップにそそぎレモン果汁を入れる(約200mlに対しレモン汁大さじ1杯ぐらい)
以上が正しいレモン白湯の作り方ですが、面倒くさがりの私は毎朝コップにミネラルウォーターを1杯入れ 電子レンジで1分。常備してあるポッカレモンを適量入れて飲んでいます。
MCTオイル
MCTオイルとは、ココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分である中鎖脂肪酸100%のオイルのことで、一般的な油よりも消化・吸収が早く、すぐにエネルギーとして消費されます。
味やにおいが少ないため、いろんな食材に合います。
加熱すると良くないので、私はサラダや納豆にかけたり、コーヒーに入れたりにして飲んでいます。
納豆×オクラ×ブロッコリー×梅干しは最強!
最近お気に入りで何度もリピートして作っていますこちらの「まりな丼」👇
過去記事でもご紹介させていただきましたが、本家とは違い少しアレンジしております。
こちらにはゆでた鶏のささみと卵が入っていますが、ブロッコリー・オクラ・納豆・梅干しはどれも便秘解消に効果的な食材で、最近は週に3回ぐらい食べていますがとても快腸です!
梅干しは細かく刻みポン酢で和えて乗せ、これに先ほどご紹介したMCTオイルをかければまさに最強の便秘解消メニューです!
おわりに
便秘を予防するには、バランスの摂れた食事や定期的な運動はもちろん、水分や食物繊維を多めに摂取したり、日頃からの生活習慣を正していくのが一番です。
若い時は特に運動をしなくても新陳代謝が活発で、便秘とは無縁という方でも、ある程度年齢を重ねると次第に便秘がちになったりする人も多いようです。
ヨーグルトや発酵食品も自分に合ったものでないと効き目がないこともあるように、いろいろな方法を試してみて自分に合った腸活習慣を実行していきたいですね。
今日も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました‼!