つみたてNISAで「eMAXIS Slim シリーズ」をおすすめする３つの理由！
「これから投資をはじめたいけど、投資信託は結局何を買えばいいの？」
「つみたてNISAの口座を開設したけど、商品を決められず迷っている」
せっかく投資をやる気になっても、調べれば調べるほど選択肢が増えて自分で選ぶのが難しく、面倒になってしまう方も多いかと思います。
そこで今回は、投資信託の中でも大人気で、私も楽天証券の「つみたてNISA」で運用している「eMAXIS Slimシリーズ」について、その人気の理由をご紹介したいと思います。
~目次~
eMAXIS Slimとは
「eMAXIS Slim」とは、三菱UFJ国際投信が運用するインデックス型の投資信託です、
インデックス型というのは、株価指数に連動することを目標とする投資信託のことを指します。
おすすめする３つの理由
コストが最安値
eMAXIS Slimシリーズの最大の魅力はコストの安さにあります。
「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンド」というコンセプトを掲げており、実際に今までもたびたびインデックスファンド業界では信託報酬の引き下げが行われてきましたが、先頭を走っているのはいつも「eMAXIS Slimシリーズ」です。
他社がさらに信託報酬を下げてきても必ずSlimシリーズは対抗してそれ以上に下げていくという徹底ぶりです。
投資家にとっては常に最安の信託報酬の商品を保有することができるため、その高い信頼性がファンドの人気に繋がっていると思います。
幅広いラインナップ
Slimシリーズには現在、株式・債券・リートのインデックスを対象とした13本のファンドがあります。
そのうち、金融庁で長期安定的な積立投資に適しているという厳しい条件をクリアし「つみたてNISA」の対象とされている９つのファンドがこちらです。
- eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）
- eMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）
- eMAXIS Slim 全世界株式（3地域均等型）
- eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 国内株式（TOPIX）
- eMAXIS Slim 国内株式（日経平均）
純資産額が多い
eMAXIS Slimシリーズはとても人気の投資信託であるためその純資産額が多いのも魅力のひとつです。
純資産額というのは投資信託が保有している資金のことを指し、運用会社にとってはこの純資産額多ければ多いほど運用がしやすく、より安定した運用ができます。
安定していることは投資家にとっても大変メリットになります。
投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤーで圧勝！
毎年1月に発表され、今年で13回目となる「投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー」で今年はeMAXIS Slimシリーズが1位2位3位を独占しました👇
（出典 楽天証券トウシル）
「投信ブロガーが選ぶ！ファンドオブザイヤー」とは、投資信託について常に一般の投資家目線でブログを書いている「投信ブロガー」さんが、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を選び、ランキング形式で発表するイベントです。
いろいろな評価機関はほかにもありますが、これはまったく忖度なしの完全に個人投資家目線のランキングなので私も毎年必ずチェックしています。
実際に私がつみたてNISAやiDeCo、特定口座で運用しているのはこの10位以内の商品がほとんどです。
まとめ
以上の理由から、eMAXIS Slimシリーズの中から投資信託を選ぶことのデメリットはあまりないような気がします。
つみたてNISA対象の9種類の中でも私のおすすめは、やはりファンドオブザイヤーで1位2位3位の全世界株式（オールカントリー）、米国株式(S&P500)、先進国株式インデックスです。
「米国株式S&P500」1本でもアメリカの企業500社へ分散できますし、アメリカだけじゃなくさらに全世界に分散したい人は「全世界株式オールカントリー」1本でもいいですし、「先進国株式」1本でも充分、分散になると思います。
株式だけでなく債券やリートにも分散したい方は「8資産均等」を組み入れるとリターンはその分小さくなりますがリスクも抑えられると思います。
「商品選びに自信がない」「いろいろ考えたけど結局何にすればいいかわからない」という方は、このファンドオブザイヤーで20位以内までにランクインしていて、さらにつみたてNISAの対象にもなっている商品の中から選んでみてはいかがでしょうか？
これから「つみたてNISA」を始めたいと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました‼
