楽天証券iDeCo【2020年11月】現在の運用成績は?
iDeCo(個人型確定拠出年金)の2020年9月時点での加入者数は約172.9万人となっています。 ※iDeCo公式サイトより引用
今年に入り毎月約3万人から4万人近い加入者数で、老後資金の意識への高まりをあらわしています。
以前にもこちらのブログで私の2020年8月時点のiDeCo運用成績を公開しましたが、11月に入りアメリカの大統領選や米ファイザーによるコロナワクチンの発表を経て、その後どう影響したかを公開したいと思います。
これからiDeCoを始めようと考えている方や、実際の運用成績が気になる!という方の参考になれば幸いです。
iDeCoとは?
「個人型確定拠出年金」の愛称で、自分で運用して年金資産を作っていく制度です。
毎月の掛金を設定し、自分で商品を決めて運用するもので、その商品は各金融機関や証券会社によってさまざまです。
iDeCoのメリット・デメリットは?
メリット1つ目はなんといっても掛金が全額所得控除の対象となり所得税と住民税の節税になります。
2つ目のメリットは、運用益にかかる税金が非課税になることです。
通常、金融商品の運用益には20.315%の税金がかかりますがそれが非課税となるため、受取金額がその分多くなります。
3つ目のメリットは、受け取り時に「退職所得控除」または「公的年金等控除」の対象になることです。
運用した資産は「一時金」「年金」「一時金と年金の両方」のいずれかの形で受け取りますが、その選択によりどちらかの控除を受けることができます。
次にデメリットについてですが、60歳まで原則引き出すことができないことがあげられます。
自分年金と呼ばれる理由でもありますが、つみたてNISAに比べると自由度が低くなります。
ですが、老後資金のためにという目的であれば60歳まで引き出せないのはむしろ好都合ですね。
2020年11月現在のiDeCo運用成績
2018年3月から開始し、32ヶ月が経過しました。
毎月23,000円の掛金で、投資累計額(元本)が727,895円(手数料が引かれるため)
現在の評価額は822,627円で、94,732円のプラスです。
運用利回りは8.63%となっています。
11月に入り米大統領選とコロナワクチンの発表後に爆上げしました。
仮に40歳から積立を開始し、20年間を毎年8.63%で運用した場合どうなるかというと👇
積立元本552万円に8,398,124円の利益がプラスされ合計評価額は13,918,124円です。
もちろん20年間ずっとこの利回りが続く保証はありません、投資をしていれば必ずマイナスも経験します。
ただこういう仮の複利計算をするとワクワクして、お金の勉強のモチベーションがあがるのは確かです!(笑)
また、先程メリットの中で書いた掛金が全額所得控除という点で、例えば年収500万円のサラリーマンが上限23000円の積み立てを続けると、所得税住民税合わせて20年間で112万円もの節税になります。
私は会社員なので拠出できる上限が月に23,000円ですが、個人事業主は63,000円です。
63,000円×12ヶ月=756,000円もの金額を毎年運用でき、しかも全額所得控除で節税できたら生涯でいくらお得になるんでしょうか!
毎年たくさんの税金を払っている個人事業主の方は、ぜひiDeCoで節税&資産形成をしていきましょう!
3ヶ月前の成績はこちらの記事に👇
イデコについてはこちら👇
iDeCoなら楽天証券がおすすめです
私はiDeCoとつみたてNISAも楽天証券で口座開設し、運用しています。
楽天証券をおすすめする理由としては、運営管理手数料や運用コストの安さ、管理のしやすさ、サポートの充実などが挙げられます。
管理のしやすさという面で、運用画面の見やすさが他のネット証券と比べるとダントツだと思います。
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運用している商品はこの3つ
・楽天全米株式インデックスファンド(VTI)
・楽天全世界株式インデックスファンド(VT)
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
米国への投資割合が多い理由はこちらの記事で説明しています。👇
おわりに
3月頃のコロナショックではNYダウが過去最大の下落となったり、今回の米ファイザーのコロナワクチンの発表では過去最大の急騰だったりと、投資をしているとこういった変動は必ず経験します。
私は投資初心者がいきなり調子よくプラスになるよりも、なるべく投資を始めた早い段階でマイナスを経験する方が、その後のメンタルも強くなっていいと思います。
自分のリスク許容度に合った投資で、ストレスなく続けていくのがベストですね!
お金の勉強にはこちらをおすすめ!
今日も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました‼