iDeCo(イデコ)【2020年8月】現在の運用成績をブログで公開‼
「iDeCoって実際どれくらい儲かるの?」
「iDeCoをはじめたいけど、実際運用している人の成績を参考にしたい」
そんな方のために、2020年8月現在の私のリアルな運用実績を公開したいと思います。
個人型確定拠出年金iDeCoの詳しい中身については、こちらをご覧ください👇
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iDeCo【2020年8月】運用実績を公開!!
私は2018年3月から、楽天証券でiDeCoを積み立てています。
厚生年金に加入している第2号被保険者で、上限である23,000円×29ヶ月の成績です。
※会社が企業型DCに加入している場合は個人型のiDeCoには加入できない場合もあります。
投資累計額659,408円に対し、59,015円の運用利益がプラスされ、評価額は718,423円になっています。
トータルの運用利回りは6.58%。コロナショックの3月頃は一瞬マイナスになりましたが着々と戻しています。
仮に、40歳から積立を開始し、60歳までの20年間を毎年6.58%で運用した場合どうなるかというと👇
積立元本552万円に対し、5,471,722円の利益がプラスされ合計評価額は10,991,722円です。
20年でおよそ2倍です。
一般的な地方銀行の定期積金の金利0.002%に預けていたら20年後にはいくらになると思いますか?
なんと5,520,990円です。20年後に受け取れる利息は990円なんです。
この20年後の990円を死守する方を優先し2倍に増える可能性を捨てています。
それが投資をしないリスクだと思います。
もちろんずっとこの利回りが続く保証はなく、投資をしていれば必ずマイナスも経験すると思います。
ただ、iDeCoの場合、掛金の全額が所得控除というメリットがあり、例えば年収500万円のサラリーマンが上限23,000円×12ヶ月=276,000円積立をした場合、所得税で28,000円、翌年の住民税で28,000円の、合わせて56,000円も税金が安くなります。
20年では112万円もの節税になります。
楽天証券口座開設はこちらから👇
私が積み立てている商品はこちらの3本
楽天全米株式インデックスファンド(VTI)
信託報酬手数料は0.162%で、米国株式市場の約3,600銘柄で構成される株式指数に連動するよう作られている投資信託です。
これ1本で、米国株全体に分散投資でき、市場全体の成長を享受することができます。
投資額のうち50%の金額を毎月積み立てています。
楽天全世界株式インデックスファンド(VT)
信託報酬手数料は0.212%で、楽天証券の中で全世界株式に投資できる商品の中では最安です。
VTIがアメリカの約3600銘柄に分散投資できるのに対し、こちらは全世界市場の約8,000銘柄に分散投資できる商品です。
投資額のうち25%を毎月積み立てています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
信託報酬手数料は0.59%と少し高めですが、バランス型ファンドの中では最安で、販売ランキングでも常に上位に入っている人気のファンドです。
この商品1本で世界30ヶ国以上の株式、10ヶ国以上の債権に分散投資ができ、またこちらのファンドは株式と債券の比率は原則として50:50、米国資産が約5割・欧州が約3割・日本が約1割となっています。
投資額のうち25%を毎月積み立てています。
商品を選ぶ3つのポイント
管理費用(信託報酬手数料を含む)が安い商品を選ぶ
投資信託を保有している間はずっと発生する管理費用(信託報酬手数料を含む)は、つみたてNISA同様、長期投資をしていく上では重要で、コストの高い商品を選んでしまうとリターンに大きな影響を及ぼします。
アクティブファンドに比べインデックスファンドの方が信託報酬手数料が安く設定されていますが、類似商品(例えば、全世界株式に投資するタイプのファンド)の中でも比較して、手数料が安いものを選んだ方がいいと思います。
税制優遇のメリットを生かすなら「株式」主体で選ぶ
iDeCoは運用利益が全額非課税というメリットがあります。
選べる商品の中には元本保証の定期預金タイプのものや債券中心の低リスク低リターンのものもありますが、利益が出にくい商品を選ぶとこのiDeCo最大の税制優遇の恩恵を受けることができません。
制度の特典を最大限に生かすために多少のリスクはとった方がいいと思います。
ターゲットイヤーの商品は選ばない
楽天証券のiDeCoにはターゲットイヤー型のファンドがあります。
ターゲットイヤー型というのは、ターゲットにした年に向けて資産配分を自動的に調整するファンドのことです。
ライフステージが進むにつれてリスクを下げ、安定した運用へシフトしていくことを目的としており、その目的自体はいいのですが、管理費用が高いというデメリットがあります。
高い手数料を払い続けるよりは、管理費用の安いファンドの比率を自分で変更していく方がいいかと思います。
おわりに
これからiDeCoをはじめたいと思っている方は、実際の運用成績がとても気になりますよね?
私も始める際に実際のところどうなのかが気になり、運用成績を公表している方のを参考にしたりしていたので、今回記事にしてみようと思いました。
私は楽天証券で3つの商品で運用しています。
つみたてNISAで運用している商品もそうですが、どちらかというと米国株式に偏っていると思います。
米国株式の割合を多くしている理由はこちらの記事で書いています👇
私は3つの商品に分けていますが、米国全体に投資したい人はVTI1本、世界全体に投資したい人はVT1本でも、じゅうぶん分散投資になっていると思います。
また国外・国内・株式・債券すべてにバランスよく配分されているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド1本でも充分かと思います。
私もこのままずっと同じ商品・同じ配分で積立ていくわけではなく、50歳以降になったら債券比率を増やしたり、よりリスクの少ない資産へシフトしていく可能性もあります。
iDeCoで投資商品を選ぶのはリスクもありますが、それを上回るような大きな節税メリットもあります。
ぜひ、ご自身のリスク許容度に合った投資スタイルを考えてみてくださいね。
iDeCoが気になる!使ってみたかった!という方のお役に立てれば嬉しいです。
※投資はあくまで余剰資金&自己責任、ご自分のリスク許容度の範囲内でお願いいたします。
リスク許容度についてはこちらの記事をご覧ください👇
今後も運用成績の方をときどき公開していきたいの思いますのでまたぜひ見に来てくださいね。
その後3ヶ月経った11月の運用成績はこちらです👇
楽天証券口座開設はこちらから👇
最近気になるビットコインについてこちらの記事をご覧ください👇
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!