いよいよ9月からスタートするマイナポイントについて今さらながら調べてみました!
マイナポイントのスタートまでもう間もなくですが、みなさんは準備されましたか?
そもそも、マイナンバーカードをまだ持っていないという方も意外と多いのではないでしょうか?
というのも、2020年6月1日時点でマイナンバーカード普及率は17%でした。
国民の6人に1人しか持っていない状況です。
すでに7月の予約開始が始まってすぐにマイナポイントを予約された方は、充分ご存じの内容だとは思いますが、面倒に感じてまだ申し込んでないという方はぜひ参考にしてみてください。
~目次~
マイナポイントってなに?
マイナポイント事業とは、マイナンバーカードの普及と消費の活性化を目的とした政府(総務省)が実施するポイントプログラムです。
マイナンバーカードを使って予約・申し込みを行い、選んだキャッシュレス決済サービス(〇〇payなどのQRコード決済または電子マネー、クレジットカード等)でチャージやお買い物をすると、そのサービスでのご利用金額の25%、最大で5000円分のポイントがもらえるサービスのことです。
実施される期間と上限人数は?
2020年9月1日~2021年3月31日までという設定ですが、上限の4000万人に達した場合は、予約が締め切られる可能性があります。
4000万人というのは日本人の3人に1人がもらうことができる計算になりますね。
ついつい面倒ですでに諦めていた人も、まだもらえる可能性は残っているんじゃないでしょうか?
ポイントをもらうまでの流れ
マイナンバーカードの取得
まずはマイナンバーカードの取得です。
申請からカードが出来上がるまで約1ヶ月かかると言われています。
(現在はさらに混みあっているため2ヶ月近くかかる可能性もあり?)
スマホで写真を撮ってそのまま申請というのが一番楽ですね。
マイナポイントを予約(マイキーIDの発行)
マイナポイントの予約によりマイキーIDが発行されます。
スマホの場合は「マイナポイント」アプリからマイナンバーカードを読み取り、パソコンの場合はICカードリーダーを使ってマイナンバーカードを読み取り、4桁のパスワードを入力することでマイナポイントの予約ができます。
このマイキーID発行数が、報道などによると2020年8月11日時点で約300万人で、4000万人の枠の8%が埋まった状態なんだそうです。
まだ枠には余裕がありますが、おそらくここからもっと急速に増えていると思いますので、早めに手続きを行った方がいいでしょう。
キャッシュレス決済サービスの登録
7月1日からマイナポイントの申し込みがスタートしました。
クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などの中からどれかひとつのキャッシュレス決済サービスを選びます。
一度選んだら、決済事業者の変更はできませんので注意が必要です。
また、決済事業者によって上乗せサービスやキャンペーン、クーポンなどを設けているところもありますが内容やお得度はさまざまです。
ふだんから利用していて使いやすい決済事業者を選ぶか、あるいは一番お得なサービスで選ぶか、1箇所しか選べないので迷いますが、マイナポイントが始まる9月1日以降から始まるサービスやキャンペーンもあるかもしれません。
じっくり検討して選ぶようにしましょう。
選んだ決済サービスでチャージ・お買い物をする
2020年9月1日から2021年3月31日までのチャージ・お買い物が付与の対象となります。
ポイント付与の方法や付与時期は決済サービスによって異なります。
還元率25%、最大で5,000円分のポイントなので、2万円以上のお買い物やチャージが上限になります。
通知カードが廃止されました
2020年5月25日に通知カードが廃止になりました。
住所氏名等に変更がない場合はそのまま通知カードをマイナンバーを証明する書類として利用できますが、変更が生じた場合はマイナンバーの届け出に通知カードを利用できなくなりました。
マイナンバーカードの普及率も低く、必要性をあまり感じないため、通知カードで充分と思っている方も多かったのではないでしょうか?
また、マイナンバーカードを申請して、カードが発行されたにもかかわらず、受取りになかなか行けずカードが無効になったり・・・。
実は私も数年前、通知カードが送られてすぐにマイナンバーカードの申請をしたんですが、平日しか受取りできないためなかなか休みが取れず放置してしまいました。
今さらと思いながらも通知カードは廃止だし、どちらにしても今後は必要になるであろうマイナンバーカードなので、この機会に再度申請してみることにしました。
マイナンバーカードを再度申請してみた
マイナンバーカードを申請するにあたって必要なのが申請書IDです。
これは最初に通知カードが送られてきた際に通知カードを切り離す反対側に印字されているもので、書類で申請した人やこの用紙をなくしてしまった人などは申請書IDを再発行してもらわないといけません。
私の住む自治体では、電話をしたら交付申請書は郵送できないので取りに来て下さいと言われましたが、自治体によっては郵送可能な所もあるらしいです。
しぶしぶ平日のお昼に取りに行き、交付申請書の再発行の手続きに待つこと15分。
申請書IDの書かれた交付申請書と、マイナンバーカードが発行された時の注意点などが書かれた書類をもらいました。
これによると、私の町の自治体では令和2年12月までは第1・第3木曜日は19時まで予約なしでも受取可能で、また毎月第2日曜日の午前中も、事前に予約をすれば受取りできるとのことでした。
平日の17時頃からまでしか無理だと思っていたのでなかなか億劫でしたが、これなら大丈夫そう。
各自治体によって違いはあると思いますが、なかなか平日に行くのが難しい方は一度問い合わせてみるのもいいかもしれません。
スマホで写真を撮り、交付申請書のQRコードから申請すれば1.2分で終了です。
通常はマイナンバーカード発行まで1ヶ月ぐらいですが、今はマイナポイントのため混んでいてそれ以上かかる可能性もあると言われました。
8月22日にスマホから申請して、マイナポイントは間に合うのか分かりませんが、せっかく申請したので記事にしてみました。
いずれは必要になるであろうマイナンバーカード。
まだ申請していない人はぜひこの機会にしてみてはいかがでしょうか?
マイナポイントは貰えたらラッキー!という気持ちで(笑)
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました‼︎