楽天証券でつみたてNISAを始めた人が最初にするべき4つの設定
楽天証券を開設して、つみたてNISAを始めようとしている方に、楽天経済圏のメリットを最大限利用するために最初にやっておくべき設定についてお伝えしたいと思います。
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マネーブリッジ設定
楽天証券と楽天銀行を同時開設したら、すぐにやって欲しいのがこのマネーブリッジ設定です。
これは、楽天証券で投資信託や株など買う際に、楽天銀行の預金残高から自動入金(スイーブ)できる機能のことです。
この設定をしておくだけで、普通預金の金利は0.1%となり(マネーブリッジ設定前は0.002%)、大手銀行普通預金金利0.001%の100倍です。
もちろんこのマネーブリッジ設定の手数料はかかりません。
楽天銀行へ入金さえしておけば、自分で証券口座へ移す手間が省けるだけでなく、金利もお得になるので、口座開設したらすぐに設定して下さいね。
また、楽天カードの決済やその他自動引き落としがある方は、残高不足にならないよう自動スイーブの際、楽天銀行へ残しておく金額の設定もできるので安心ですね。
ハッピープログラムのエントリー
楽天銀行では取引により会員ステージが上がると、特典がどんどん増えていき、楽天スーパーポイントもザクザクたまります。
会員ステージには「ベーシック」、「アドバンスト」、「プレミアム」、「VIP」、「スーパーVIP」と5段階あり、口座残高か取引件数のどちらかの条件を満たすことでステージが上がっていき、上へ行けば行くほど各種優遇措置が大きくなるシステムです。
投資信託は残高10万円ごとに4ポイント楽天ポイントがもらえます。しかも毎月です。
ハッピープログラムの会員ステージにより、ATM利用手数料無料回数・他行振込手数料無料回数・楽天スーパーポイント獲得倍率などが変わります。
~楽天銀行HPより~
スーパーVIPになるには残高300万円以上なのでちょっと大変ですが、投資信託を毎月買付していくのであれば50万、余力のある方は100万円以上入れておくと、無料手数料やポイント獲得倍率も増えてお得になります。
楽天カードでの積立設定
他の証券会社と比べて、ここが最もお得なポイントです。
楽天クレジットカードで積立投信の引き落とし設定をすることで、1%のポイントがもらえます。
楽天証券の口座を作ったけど楽天カードは持ってないという方はぜひ、今すぐ作ってください。
楽天カードで積立投信の引き落としができる上限は5万円までです。
つみたてNISAの毎月の限度額は33,333円なので(年間40万円のため)、まだ毎月の投資信託の積立資金に余力があるという方は、残りの金額を特定口座の方で楽天カード引き落としで買付すると、年間で最大6,000ポイントが貰えることになります。
また、積立日は毎月1日になります。カード払いの場合は毎日設定はできません。
毎月の積立額にポイントを使用することもできます。
楽天ポイントでの投信買付
楽天ポイントでの投信買付は、元手資金の節約という意味でたいへんお得です。
また、楽天市場での買い物でもらえるポイントをプラス1倍増やすことができます。
楽天市場は楽天スーパーポイントアッププログラムといって、楽天グループのサービスを利用すると楽天市場でのポイント還元を増やせるシステムがあります。
楽天証券の方で、ポイントコース設定を楽天スーパーポイントコースに設定することを忘れないようにしてください。
それから、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にしておくことで、楽天市場のスーパーポイントアッププログラムに含まれており、楽天市場での買い物のポイントがさらにプラス1倍アップします。
このように、楽天銀行・楽天証券・楽天カードを組み合わせた投信買付は、非常にお得です。
普段から楽天市場を利用している楽天経済圏の住人の方なら、つみたてNISAの設定は「楽天銀行×楽天証券×楽天カード」の一択ですね。
私も楽天証券で、つみたてNISAやiDeCoなどを積立ていますが、楽天はほんとにポイント還元率が高く毎月ザクザク貯まるのでオススメです。
楽天証券でつみたてNISAをはじめたい方は、以上の4つを必ず設定してくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!