筋肉だけじゃない!?女性に嬉しいプロテインの5つの美容効果
プロテインといえば、ジムでウェイトトレーニングをしているムキムキマッチョさんの飲み物というイメージがあると思いますが、最近はダイエットや健康、美容をサポートする飲み物として女性からも注目を集めています。
~contents~
- プロテインてなに?
- たんぱく質はどうして必要なの?
- どのぐらいの量を摂ればいいの?
- プロテインにはどんな種類があるの?
- 女性に嬉しい5つの美容効果とは?
- 実際飲んで美味しかったオススメのプロテイン3種
- まとめ
プロテインてなに?
プロテインとは「たんぱく質」の英訳で、炭水化物、脂質に並ぶ3大栄養素のひとつで、人間の体にとても大切な栄養素です。
戦後、日本人の食事の質が劇的に良くなって以降、ずっと右肩上がりにたんぱく質の摂取量は増えていきました。
しかし厚生労働省の発表によると、その摂取量は1997年ごろをピークに急激に減っていき、現代ではなんと1950年代の水準と同程度だという結果になっています。
過度のダイエットによる女性の低体重化、男性は運動不足による基礎代謝の低下から肥満が増えていること、さらには子供や高齢者の体力低下にも、この「たんぱく質の摂取量不足」は大きく関係しています。
たんぱく質はどうして必要なの?
たんぱく質は私たちの身体の全重量の中で、男性は16%~18%、女性は14%~16%を占めているんだそうです。
つまり、水分と脂質を除くほとんどがたんぱく質なんです。
筋肉や骨・臓器・皮膚・爪・髪の毛など、あらゆる部分の主成分となっていますが、たんぱく質には優先順位があり、内臓や血液といった「生きていくために必要な機能」の組織形成から使われていき、肌や髪の毛、爪に行き渡るには、充分な量を摂る必要があります。
では、たんぱく質を一日何グラム摂れば、健康な体を維持できるのでしょうか?
どのぐらいの量を摂ればいいの?
一般的な成人の場合、体重1㎏につき1gと言われています。
50㎏の女性なら50g、65㎏の男性なら65gですね。
定期的に筋トレや運動、スポーツをしている方はもう少し多くて、1㎏×1.5g~2gが目安とも言われています。
たんぱく質といえば肉類や魚、卵などに多く含まれるイメージですが、この量を食品で摂ろうとするとなかなか大変です。
また40代以降は筋肉量が衰えてくるため、それを維持するのにもたんぱく質をしっかり摂ることは重要です。
プロテインにはどんな種類があるの?
ホエイプロテイン
牛乳由来の動物性プロテインで、消化・吸収が早いため、筋トレ前後や起床時、間食として摂るのが効果的です。
筋肉量を増やしたい・キープしたい人におすすめ。
カゼインプロテイン
こちらも牛乳由来の動物性プロテインで、ホエイプロテインに比べ吸収速度はゆっくりで、満腹感が持続するためダイエット目的で多く活用されています。
就寝前や間食で摂るのが効果的です。
ソイプロテイン
大豆を原料にした植物性のプロテインで、大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをするため、肌の張りやツヤ、また女性らしいボディライン作りが期待できます。
カゼインと同じく分解・吸収に時間がかかるため満足感も得られ、ダイエットにも適しています。
こちらも就寝前に摂るのが良いとされています。
女性に嬉しい5つの美容効果とは?
メリハリのある体になる
女性の場合、食事制限だけで痩せようとすると筋肉量が落ちてあまり健康的でない身体つきになったり、リバウンドもしやすいですよね。
綺麗なボディラインを作るのに運動や筋トレは必要ですが、プロテインの摂取によりほど良く筋肉のついたメリハリのある身体づくりが期待できます。
むくみがとれる
むくみの原因は老廃物ですが、この老廃物を体外へ排出するのに必要なのが「アルブミン」というたんぱく質。
むくみが気になるときは塩分の摂りすぎなどのほかに「たんぱく質不足」もかなり関係しているんだそうです。
ホルモンバランスが整いやすくなる
加齢やストレス・不規則な生活などによって女性のホルモンバランスが乱れると、精神面にも影響を及ぼします。
植物性エストロゲンと呼ばれる大豆イソフラボン配合のソイプロテインは、女性ホルモンと似た働きをするため、ホルモンバランスを整えるのにとても効果的です。
肌や髪にも効果がある
たんぱく質が不足していると肌もカサカサになり髪も爪もボロボロになりがち。
女性の肌にはコラーゲンが重要と言われますが、実はコラーゲンの原料となるたんぱく質を摂った方が効果的なんだそうです。
ただ、先に書いたように、たんぱく質は優先順位があり「生命に必要な機能」から使われていくので、肌や髪など表面に行き渡らせるためには、充分な量を摂る必要があります。
メンタルが安定し安眠効果も
たんぱく質には、ストレスを緩和し心のバランスを整える「幸せホルモン」といわれるセロトニンなどの脳内分泌液の循環をサポートする働きもあります。
さらにセロトニンから作られるメラトニンを増やし、質の高い睡眠をもたらしてくれます。
実際飲んで美味しかったオススメのプロテイン3種
イギリスのスポーツブランド「my protein」はコスパ最強とも言われています。
高めと言われるホエイでもお手頃価格で買えるので今はこちらを愛飲中です。何種類か飲んだ中で一番美味しかったのはこちらの「ナチュラルチョコレート」
知名度トップクラスの「savas」はプロテインを飲んだことがない方でも見たことはあると思います。
「シェイプ&ビューティー」はフィッシュコラーゲン配合。ほかにも鉄分・カルシウム・マグネシウム・11種類のビタミンと、女性に嬉しい栄養素がたくさん!
ミルクティー味でとても美味しいですよ♪
これも何度もリピートしました。
一番最初にプロテインを継続するきっかけとなったのがこちらの「タンパクオトメ」。
ホエイ&ソイのW配合で、こちらもコラーゲン・ヒアルロン酸のほか、食物繊維・亜鉛・葉酸・ビタミンなど女性に嬉しい栄養素たっぷりで、1食で1日に必要なビタミン・ミネラルが摂れるという優れものです。
味はこの「ほんのりチャイ風味」がおすすめです。
まとめ
以前はホエイプロテインの方はなんとなく筋肉増強したい男性向きなのかな?と、ソイプロテインを主に摂っていたんですが、昨年ぐらいからホエイプロテインに変えたところ、今まで筋トレしてもあまりつかなかった筋肉がついてきました!
私にはホエイの方が合っているのかわかりませんが、筋肉がついたおかげで体型が以前よりメリハリが増して、体重の変化に比べて見た目が引き締まって見えるようになりました。
また、梅雨の時期など外でウォーキングができなくて、運動量が減ってもすぐに体型が戻ることもなく少しの筋トレでも維持できています。
それから、プロテインを日常的に摂るようになってから、花粉症が治った気がするんですよね。
プロテインが原因かはわかりませんが、いろんな栄養素も一緒に摂れることで、花粉症やほかのアレルギー治ったという報告もあるみたいです。
「健康」も「投資」も、リスクマネジメントが大切です!
普段の運動習慣にプラスして、体に必要なたんぱく質と栄養素を補いながら、効率的に健康な体づくりをしていきたいですね。
これからもプロテインは継続していきたいと思います!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!